探偵が浮気相手の住所を特定する方法と料金【成功報酬の注意】

今回の探偵ブログは、探偵が浮気相手の住所を特定する方法とその料金(成功報酬制度の注意も)についてです。

僕が実際に担当した一連の調査の結末を引用しつつ、お知らせしてまいります。

この記事を読むと、

この記事を読むメリット

  • なぜ探偵が浮気相手の女性の住所を特定するのかや、その調べ方・費用についてなどがわかります。
  • 探偵業界の成功報酬制度の仕組みについて理解できることで、良い探偵社と悪い探偵社を見極められるようになります。
    ※それは探偵に依頼する際の重要な指標になります。
  • 探偵業界の不透明な成功報酬制度に対する指摘や、探偵に対して上手に的確なな質問をすることができるようになります。
    ※契約に対しても有利になりますから、対探偵交渉術としても必見の内容です。

以下、前回の記事(僕が実際担当した調査)からの引用ケースで説明していきますので、その記事を見てみたい方はこちらをご覧ください↓
(その記事を見なくても要点に影響はありませんのでご安心を)

さて、いよいよ一連の調査も終盤です。
男女30代の浮気カップルの別れの時は近い。

直前にラブホテルでの不貞の証拠をすでに押さえてあるので、あとは浮気相手の住所を特定してこの調査を終えることになる。

状況的に女性の家はもうこの辺りと思われる。
このような場合、探偵が浮気相手の住所を特定する方法は極めてシンプルだ。

探偵が浮気相手の住所を特定する方法は尾行調査で

探偵は浮気調査(尾行調査)において、調査の第一ターゲット(この場合、依頼者の夫)と接触した第二ターゲット(その浮気相手)が別れた後に、第二ターゲットを尾行してその自宅に帰るのを確認することで住所を特定する。

これが一番確実で、かつ間違えがない方法と言えます。探偵業界の王道と言って良いでしょう。

※しかし極まれに、現住所と住民票上の住所が異なることがあるが、ターゲットの現住所を押さえることのほうがはるかに重要である。

では実際のケースで当てはめて説明していきます。

尾行調査で住所を調べた事例

ターゲットの車はコンビニを出ると住宅地の路地を右左折し、ある路上に停車しました。

周辺に人影はありません。後方には探偵の車両のみです。

ほどなく運転席から降りた男性ターゲットは、後部席のドアを開けると車内の女性を引きずり出しました。

そう、僕には文字通り、乱暴に引きずり出したように見えたのです。

そして、この後起こることに対して、とても嫌な予感が僕の脳裏をよぎった。

【事例】薄情な男性ターゲットは浮気相手を路上に置き去りに

第二ターゲット(不倫相手の女性)はまだ泥酔状態であり、自力では起き上がれません。

無理に引きずりだされたので、ターゲットの車の傍らに座り込んでしまいました。
まだ目をあけることもままなりません。

女性は直前のコンビニで嘔吐を繰り返していたこともあり、早期の回復は絶望的です。

第一ターゲットは、しばらくそんな女性の様子を眺めていましたが、やがて覚悟を決めたようです。

車の中から例の花束(2万円)を取り出し、目を閉じて座り込んでいる彼女の腕にその花束を抱えさせました。

あくまでも無表情なその様子からは、一切の躊躇は見受けられません。
やさしさは微塵も。

ゴリ助
ああ、ついに覚悟を決めたんだな

彼(第一ターゲット)は運転席に戻ると、自慢の真紅のスポーツカーを進行方向へ走らせた。

そして、その車はやがて見えなくなりました。
人間とはここまで薄情なものなのですね。

新米探偵
ゴリスケさん! ターゲットが女性を置き去りにしてしまいましたね!?
こんなことってあるんですか? 鬼ですかねあの男っ!!

そう、この世に鬼は存在する。確実に。
もともと不倫で妻を傷つけてきた調査ターゲットである。

傷つける対象が拡大され、不倫相手の女性にまで及んだだけの事。
この2人の関係は今日で終わりかもしれない。

一度の泥酔のせいで関係が破綻するなんてなんて愚かなんだろう。

奇しくも今日は彼女の誕生日と推測される。

傍らに落ちた花束の美しさ(立派さ)に反比例するように、路上に座り込み目も明けられないほどに泥酔した彼女(立派な肥満体系)があまりにも惨めな存在に思えた。

でも、探偵は調査を継続しなくてはならない。

この惨めな女性に対して同情の念こそあるものの、女性にはこれまでの不倫の代償をキッチリと払わせなければならないのだ

浮気相手の住所を調べておけば離婚協議や調停・裁判でも役立つ

浮気相手の女性の住所をキッチリ調べておけば、法的に相手女性を追求(例えば慰謝料請求)できまるからもちろん利点です。

さらに、もし依頼者が第一ターゲットの夫と離婚をする場合であったとしても、不貞行為の相手方の住所は知っていたほうがいいに決まっています。

そのほうが夫は言い逃れができずに、素直に有責配偶者としての地位を認めることにつながりやすいから。

だから浮気相手の女性の自宅を判明させたいのだが、どうしたものか。
女性はかろうじて座り込んでいた態勢を維持することができず、ついには路上に寝そべってしまった。

19:30分。
通り行く人々はこの異様な光景に眉をひそめるものの、積極的に助けようとする人は皆無である。

でもある意味これが自然なのかもしれない。
すっかり泥酔している女性の傍らにはゲロと立派な花束があり、近づいて介抱するのにはよっぽどの覚悟が必要に思える。

ゴリ助
誰もこんな人とは関わりたくないというのが自然な反応だろう

通行人の中には、そのリアクション的に彼女と顔見知りかと思われる女性もいたのだが、考えた末に声をかけずに歩き去ってしまった。

これも無理もないことかもしれない。
だって、お互いに気まずいよね。ご近所であれば今後の関係にも影響が出てしまう可能性もあり、知らぬふりをしてしまったその女性を責めることはできない。

女性ターゲットだって、本当はご近所さんにこんなひどい姿を見られたくはないだろうから。

かといって、このまま夜中とか朝まで放置するにはさすがに時間が経過しすぎる。

なにより冬場の夜の路上は寒く、いくらなんでも凍死することはないでしょうが、命と健康の危険であることは間違いありません。

救世主は期待できない状況です。
ならば自ら救世主に名乗り出ましょう。このゴリスケが。

新米探偵
ゴリスケさん、誰も助けないですね。人間って冷たいものなのですね。

ゴリ助
この場合仕方ないな。俺たちで助けよう。
さっさと住所を特定して帰るぞ。

新米探偵
えっ?噓でしょ? 探偵がそんなことしていいんですか!?

ゴリ助
ダメという法律はない。しかもこれは人助けだ。
しかも、放置して彼女が死んだら傍観者は責任を追及されるぞ?
それでもいいのか君?何より俺はもう帰りたい!

新米探偵
俺も帰りたいですww。やりましょう!

そうして我々探偵2人は女性ターゲットのもとへと歩みより、こう言いました。

ゴリ助
お姉さん、大丈夫ですか!?
こんなとこで寝ていると風邪をひいてしまいますよ!?起きてください!!

相手が女性なので、肩を揺さぶったり直接触れることは可能な限り避けました。

人助けが逆に仇となって、セクハラとか言われる可能性を避けるためです。

耳元で何度か同じようなことを叫んでいたところ、

うーん、、、うるさいなー、、」などと言ってだんだん意識が回復してきました。

ゴリ助

うるさいじゃないよお姉さん、こんなとこで寝たら寒いでしょ?

道路ですよここは。車にひかれて死んじゃうよ?

ゴリ助
おうちまで送ってあげますから、教えてください。
おうちはどこですか?
 この場面について新米探偵は後に語った。

調査対象者に住所を尋ねた探偵は、後にも先にもゴリスケただ一人だと。

女性ターゲットは段々と意識を取り戻し、やがて進行方向の左手を指さした。

あのマンション、、、

分かりました。あのマンションですね?
近くまで送っていきます。

そういうと、僕たちは50メートルほど先にあるマンション方面へと歩き出した。
時に女性に手を貸しながら引きづるようにして。

なんせこの女性は、泥酔しきっているせいでまともに歩くことができません。
しかもけっこうな巨漢なので引きずっていくのも大変。

探偵2人と調査巨漢ターゲットが寄り添う異様な光景に目を向ける通行人はいるものの、助けようとする人は皆無です。

浮気相手に路上に捨てられるということ自体が尋常じゃありません。
そう思うとかわいそうな女性です。

新米探偵
帰りたい・・・

ゴリ助
もう少しだから頑張れや。。。君のほうが若いんだからもっとしっかり引っ張れ!

しつこいようですが、この女性ターゲットはかなりの巨漢なので、探偵男子2人でも引っ張るのが一苦労なのです。

女性に怪我をさせてもいけないので、慎重に運搬(ものじゃないですが)していきます。

息も絶え絶えですが、やがてようやくそのマンションのエントランスに差しかかりました。

ゴリ助
このマンションですね? 後は自分で入れますか?

女性ターゲットは答えます。

うーん、だめかも。。。悪いんですが部屋まで送ってくれますか?

ゴリ助
別にいいですよ。部屋には誰かいるんですよね?

部屋には夫がいると思います。707号室です

ゴリ助
はい、住所判明! おつ!

新米探偵
(笑)

僕と新米探偵は目を見合わせ、にっこりとほほ笑んでいた。

ゴリ助

でも7階まで運搬するのキツイ(笑)

もっと1階とか2階とかだったらよかったのに。。。

こればっかりは部屋を選べませんからね。仕方ないこうしよう。
ゴリスケは新米探偵にはマンションの外から7階を見るように指示し、1人で女性と共にマンションに入りました。

だれかほかの住人と顔を合わせたらその人に任せようと思っていたのに、こんな時は不思議なもので誰も通りません。。。

仕方なく、女性ターゲットをエレベーターに乗せて7階まで自力で運搬しました。

 助成対象者がエレベーターの中でちょっとゲロを吐いてしまったことは痛恨の極みです。
危うく僕ももらいゲロをすることろでしたがなんとか我慢できました。
他人様のマンションでゲロを漏らすほど、僕はまだ落ちぶれてはないのです。

やがてようやく707号室の前に引きずってこれました。

流石のゴリラも、ここまで巨漢の女性の運搬は楽ではありません。

正直息も絶え絶えです。

ゴリ助

はぁー、はぁー、さあ、ようやく部屋に着きましたよ。

カギはありますか?

女性はバッグからカギを取り出すと、ゴリ助にお礼を言ってから何とか自力で鍵を開けました。

間違いない。707号室。なんとも縁起の良い部屋番号がむしろ滑稽に思えた。

女性ターゲットが707号室の鍵を開ける頃には、ゴリ助はターゲットのそばを完全に離れ、マンションの外にいる新米探偵がその瞬間を撮影しています。

それぞれが探偵としての役割を果たした瞬間です。

【探偵の事例】浮気調査で相手の住所を特定する方法のまとめ

これが浮気調査における、もっともオーソドックスな浮気相手の住所を特定する方法です。

ゴリ助
第一ターゲット(この場合、依頼者の夫)と第二ターゲット(その浮気相手)が別れた後に第二ターゲットを直接尾行してその住所を割り出す方法でしたね。

探偵が浮気相手の住所を特定する料金

今回の相手の住所は、尾行調査(行動調査)によって707号室まで突き止められたので、追加料金が一切かからないのが普通です。

すなわち、浮気調査の一日当たりの料金(一般的には15万円~25万円前後)の費用でそのまま賄えます。

しかし注意点があります。

浮気相手の住所を特定する料金の注意事項【成功報酬】

さて、ここで注意事項があります。

今回のように尾行調査(行動調査)の流れの中で住所が判明できる場合には一切の追加料金がかからないのがスタンダードであり、探偵会社はそうあるべきです。

ところが実際は、

悪徳探偵
浮気相手の住所の特定は成功報酬として別料金になります。

なーんて言って成功報酬を別途請求する探偵社が結構な数ありますので注意してください。
ここは良い探偵社と悪い探偵社の見分け方のポイントになります。
もちろん、請求してくる探偵社は悪い探偵社とみなせます。

ゴリスケの探偵事務所(名前は伏せます)からすると、尾行調査(行動調査)の調査料金をもらっているにもかかわらず、尾行調査において判明した住所の情報をさらに依頼者から徴収するということは、二重料金の徴収といって過言ではないでしょう。

探偵業界に疎い依頼者に対して、業者としてつけ込んだやり方であり、本来このような成功報酬の取り決めは邪道であると言えます。

探偵会社によってさまざまではありますが、浮気相手の住所判明の成功報酬としては、5万円~30万円ほどが挙げられます。
この点は探偵社であろうと興信所が調べる方法であろうと同じです。
※そもそも探偵社と興信所は、その業務内容にほどんど差がありません。

正規の調査料金に加えて、このような高い料金を請求される場合があるので、成功報酬の発動条件と金額については、契約前に探偵側からじっくりと説明を受けるべきです。

 また、間違えのない判断材料としては、浮気調査(尾行調査)において、相手の住所判明時の成功報酬を徴収するような探偵会社には依頼しないほうがいいと言えます。
なぜなら、尾行調査で判明できる結果に対して2重に料金を徴収すること自体が業者として不誠実だからです。
  【補足】
ただし、例外がありますので併せてお知らせします。

探偵社によっては、もともとの調査料金を格安で受注する
代わりに不貞の証拠を取った際には成功報酬を徴収する料金体系
のところもあります。

ですから、尾行が絡む行動調査で成功報酬を請求された
からといって、即悪徳探偵というわけでもありません。

目安としてざっくりいうと、一日の調査料金で20万円以上徴収
しているにもかかわらず、さらに不貞の成功報酬を請求してくる
探偵社はちょっといただけないと判断します。

逆に、もともとの調査料金が1日5万円とかであれば、
そもそも不貞の成功報酬をいただけなければ営業が成り立たない
ということも言えます。

探偵が浮気相手の住所を特定する方法の例外

ただし、今回のケースとは違い、浮気相手の住所を特定したものの、
マンションまではわかったが号室がわからないケースは例外となり、
別の調査手法が必要になります。

別料金の例外

例えば、相手の住居がオートロックのマンションで、マンションの外部からは号室に入るところが見えない場所であり、浮気相手の号室がどうしても特定できないケースがあります。

その場合は、尾行調査とは違ったやり方が必要になり、主に聞き込みや、尾行調査とは違う側面調査によって号室を割り出す調査になりますので、この場合は後日その手法での調査が別途必要になるのは当然です。

その場合は、号室を調べる難易度にもよりますが、5万~35万円程度の金額が別途かかってきても仕方がありません(依頼者はついてないですね)

 しかもそのやり方に絶対はなく、それだけの金額をかけても浮気相手の正確な住所・氏名(号室や名前)が特定できないこともあります。

特に最近のマンションはセキュリティーが強固であり、マンションの近隣住人同士のお付き合いが希薄であることから、聞き込み等によってターゲットの氏名や号室を特定する方法が難しくなっているのです。

また個人情報保護法の観点から、側面調査の難易度も格段に上がっています。

探偵だからといって、すべての個人情報に気軽にアクセスできるということはないのです。

残念ながらこれが探偵業界の現状です。

ゴリ助
ですから、浮気相手の住所を特定する方法として最も確実性があり王道なのが、直接尾行をしていくことで、どこの住居・どこの号室に入るのかまできっちり押さえることが重要になってくるのですね。

ところで女性ターゲットの花束はどこへいったの?

最後にちょっとした余談になりますが、女性ターゲットの花束が一体どこへ行ったのかの説明がありませんでしたね。

実は花束は路上に置いたままの状態にしました。
そう、女性が泥酔して寝そべっってしまったあの路上です。

だって、親切にも707号室まで届けてあげたとして、その花束を自宅内にいる夫が見たらどう思いますか?

第一ターゲットが買ってあげた2万円の立派な花束ですよ。

恐らく誰にもらったのかまではわからないでしょうが、余計なトラブルをわざわざ家庭にまで持ってくるのは気が引けたのです。

ですから、「巨漢の女性を引きずっていくので手いっぱいで、花束のことまで気が回らなかった」というわけではありません。決して。
そういうことにしましょう(笑)

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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