
こんにちは。現役探偵のゴリスケです。
今日の探偵ブログは、「探偵は、住宅地での張り込みでご近所さんに告げ口されるとキツイ」というテーマでお伝えします。
探偵は時々、予期せぬ対象者の警戒に驚くことがありますが、大抵はこれが原因ということもあります。
探偵なら誰もが経験する事象ですね。
探偵は、住宅地での張り込みでご近所さんに告げ口されるとキツイ
結論ですが、探偵は住宅地で張り込みを行っているときに、そのご近所さんや通行人に、

とか、

とか言われて、張り込みをしてることが対象者に伝わったり、
もしくは張り込みをしていたようなやつがいたことが「後から対象者の耳に入る」ことがあるのです。
住宅地のご近所さんであれば、張り込みで出入りを把握しているので、探偵もより注意できます。
でも、ただの通行人がと思っていた人物が実は対象者の知り合いであった場合、探偵は予期せず警戒されていることがあります。
そう、対象者はその情報をもとに「超警戒」しているのです。
ご近所さんの告げ口は、女性のネットワークが多い
言い方は悪いですが、第三者からの「告げ口」については、特に女性の調査対象者の場合にくらうことが多いです。
いわゆる女性のネットワークってやつがあるからですね。
探偵は、より注意が必要です。


田中さんの奥さんって、浮気してるでしょ? 有名だもんね。

ここで恩を売っておくのも悪くないしねw
だから、住宅地における「妻の浮気調査」では、特に気を付けなければいけません。
逆に言えば、男性が浮気している場合の調査では、対象者自身が「ご近所付き合いが疎遠」なことが多いので、告げ口をされるケースは少ないです。
また、都心や集合住宅に住む男性では、ますますご近所づき合いは疎遠ですよね。
告げ口は、ご近所付き合いの深さに影響する
これまで説明した通り、告げ口をされる可能性が高いのは「女性の浮気調査の場合」ではありますが、ご近所付き合いが疎遠な場合では、その確率は低くなります。
言い換えると、田舎の住宅地なんかではご近所付き合いが深いのが当たり前なので、自宅周辺に他県ナンバーの車があった場合なんかは、たちまちご近所中で話題になってしまうこともあるのです。
だから探偵は、その地域に合った車で張り込みをしたり、尾行をしたりするのですね。
【結論】告げ口されるようじゃ探偵失格では?
これまでに説明してきた「告げ口」について。
いくら第三者とはいえ、

それはまさに正論ですね。
探偵は、「調査対象者並びに周辺関係者」へ調査がバレないように調査するのが当たり前。
そう思うでしょう。
ただし、住宅地での張り込みは、特に相手に気づかれる可能性が高いのです。
そもそも、張り込める場所が少なかったりない場合もある。
さらに、張り込みが長くなってしまうケースでは、この気づかれるという可能性がより高くなってしまうのです。
もちろん、そのようにならないように、探偵は人数を増やしたり、特殊機材を利用したり、特殊車両を使用して張り込みを行うなど工夫するのですね。
ただそれでも、「ご近所さん等、第三者の予期せぬ告げ口」は探偵にとって恐怖である。
そんなお話でした。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。