【探偵の一言】女の勘とは違い、男の依頼者の勘は当たらない

こんばんは。探偵のゴリスケです。

今日の探偵ブログでは残念な事実をお知らせします。

それは、「女の勘とは違い、男の依頼者の勘は当たらない」

ということです!

申し訳ないですが、この線で概ね間違いはないでしょう。

僕の今日はそんな日でした。

今日は朝4時に起きて、東京都杉並区に向かい、ターゲットの妻の自宅から7時に張り込みを開始ました。

毎度おなじみの浮気調査でございます。

いあゆる妻尾行ってやつ。

収穫?

あると言えばある。

ないと言えばない。

はっきり言いますが、探偵が浮気調査をすれば、いつでも不貞の証拠と取れるなんで幻想ですよ。

探偵業務はそんなに甘くはありません。

今日は妻の浮気調査でしたが、夫(男の依頼者)の感は当たる?

ごめんね。

それについては、とても肯定はできません。

不思議なことですが、女の勘に比べて、男の勘の精度の低さはちょっと悲しくなる。

探偵を20年以上もやっていると、そんなことが経験則から言えるようになります。

だって、

ゴリ助
「ママ友とカラオケ」に行くって言ってるから、なんとなく怪しいので尾行してください。

ゴリ助
「ママ友とランチ」に行くって言っているが、僕には信じられないので、尾行してください。

とかいって、旦那さんは言いますけど、

悲しいことに、

 「大体ホントにママ友と遊んでますからね!」

残念!

男の勘ほど、あてにならないものはないのですよ。

こう言っちゃなんですが、男はもっと「客観的物証」とかで勝負するべきです。

女性の多くがそうであるように、

依頼人
「ラインで夫が浮気する日がわかっている」

とか、

依頼人
出勤するはずのない日に夫が仕事に出かけると言っているが、友人からの情報によるとそれは嘘八百である。

とか、

そのような、「事実との乖離がある状況を認知」してから調査を仕掛けるべきなのです。

女性の勘は当たる?

確かにそうでしょう。

半分正解、半分は間違い。

女性の勘が当たるのではなく、女性のほうが賢いのです。

こと浮気調査に関しては。

浮気の証拠を押さえることに関しては、どういう訳か、女性は冷静な判断ができるのです。

それに比べて、野郎どもときたら「直情的」なジェントルメンが多いのが現状ですね。

でもね。
本当に不思議なのですが男は、

「本当にママ友と交友していましたよ」

って調査結果を報告すると

男性依頼者
「よかった! 僕の考えすぎでしたね^^これで安心しました」

とか言って、浮気しなかったことに喜ぶんですよ。
高いお金を探偵業者に払ってね。
喜んでいる場合じゃないですよ、本当は...

逆に女性はシビア。不貞の証拠が取れずに空振りになるとすごく悔しがる( ´∀` )

男性の依頼者に喜んでもらえるのは嬉しいんですが、ちょっと感覚が違うんだよなぁ。

 ただ感情に任せるだけでは、不貞の証拠は取れません。

こんなことを言うと、探偵としては「おまんま食い上げ」になってしまうのですが、浮気調査で怪しい日を指定するならば、浮気の可能性が高い日を選ぶべきです。

客観的に事実に基づいてね。

男性の第六感ほど、信頼できないものはないのだから。

ゴリスケ

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