探偵の調査事例【中編】:調査対象者がラブホテルを利用する事例

さて、調査ターゲットである30代の夫の車が、千葉県内の駅に誰かを迎えに行ったと思ったら、とんでもなく不細工な女性(失礼)が現れ、助手席に乗って車が走り出しました。

この女性、不細工というのは顔はもちろんですが、その体形も含めての表現です。

丸々というかでっぷりというか、お世辞にもふっくらという表現では収まりきらないと言えばわかっていただけるでしょうか?

はい、かなりのおデブちゃんです。

ある種洗練された男性が、どうしてこんな不細工な女性とデートするのかと、なんでその男が2時間も駅で待たされたのかは謎ですが、気にせず車の尾行を再開します。

ターゲットの真っ赤なスポーツカーがおデブちゃんを乗せてさっそうと走り出しました。

参考までに前回の記事はこちら↓

目次

不倫する奴らは、ラブホテルに行く前にコンビニに入るっていう事例

さて、駅から走ること20分。

千葉県内のとある高速道路インターの近くまで走行してきました。

走るルートから推測できるのですが、ラブホテルを目指している可能性が高いです。

あらゆる高速道路のインターのそばには、ラブホテルが密集していることが多く、特に千葉のこの辺りはラブホ密集地帯としても有名ですから。

でも、ターゲットの車はその密集地帯を通過してしまいました。

新米探偵は言います。

新米探偵
ゴリスケさん、残念ですね。ラブホ地帯を通過しちゃいましたね。

ゴリスケ
この先の右側にコンビニがあるから寄るんだろ。

気を抜かないように。

案の定、間もなくターゲットの赤いスポーツカーがコンビニに吸い込まれていきました。

昼12時35分:ターゲットと相手女性がコンビニに入る

ターゲットの二人がコンビニ入ったので、ゴリスケも店内の様子を確認します。

さて、夫と不倫相手の女は食料品の品定めをしているのですが、酒にも興味があるようですね。

探偵がよく見る光景としては、全くお決まりのパターンです。

ここで食料品と酒を買って、先ほど通過したラブホテル密集地帯に戻り、どれかのラブホテルに入るのでしょう。

ゴリスケ
行動が見え見えですね。

ただ、1つ残念なのが、この時2人がマスクを着用しているということ。

なので、探偵がどんなに良い写真を撮影しても、顔の全体をとらえることができないのです。

これがコロナ禍による探偵業の弊害ですね。

参考までにその関連記事はこちら↓

この後で、ラブホテルに入る際にマスクをとってくれるといいんですが、こればっかりは相手の都合なのでその時になってみないとわかりません。

12:50:コンビニで飲食品の会計をするが、酒は4人分

長々と15分。

あれも買いたい。でもこれもおいしそう。あれっ?このビール見たことないわ」などというつまらない会話を聞かされてきましたが、ようやく会計をしてくれました。

結局購入したのは弁当とデザート2人分、2リットルのお茶1本と4人分の酒でした。

ゴリスケ
4人分の酒?

ビールの500mlを2本で1人前と換算して4人分です。

ということは、そのビールを8本購入した計算になりますね。

おかしいですね。男女2人に対してこの量は多すぎます!

しかも、調査ターゲットの夫は運転していますが。。。

まさか、おデブちゃんが1人で飲む分として4人分なのでしょうか?

まあ、考えても仕方がないので尾行に集中しましょう( ´∀` )

調査ターゲットの男女が車に乗って出発しました。

うん、案の定Uターンの方向にに進行します。
ラブホテル確定ですね。

12時55分:対象者の車がラブホテルに入ってもすぐに出てしまう事例

案の定、高速のインターのそばにあるラブホテル密集地帯に到着し、ピンクの看板が目立つラブホテルにターゲットの車が入っていきました。

しかし、30秒もしないうちに別の出入り口から出てしまいました。

ゴリスケは新米探偵の車と交互に、ターゲット車両の尾行を継続します。

12:57:ターゲットの車が2件目のラブホテルに入るが・・・

ターゲットの車は、しばらくラブホテル密集地帯を周回した後、2件目のラブホテルに入りました。

走行しながら各部屋の料金パネルを見たりして、空きの確認をしているようですね。

気に入らなかったのでしょうか?
またラブホテルから出てしまいます。

車でラブホテルに入るときは、すぐに出てしまうことがあるので注意

これも探偵あるあるなのですが、特に車での尾行時に、ターゲットの車がラブホテルに入った後、部屋に入らずにすぐ出てしまうことが多々あります。

理由としては、以下のパターンがあります。

理由3パターン

  1. そのラブホテルが気に入らなかった。
    (念のため他のラブホも見たい)
  2. そのラブホテルが満室だった。
  3. 尾行されていないかどうか警戒している。

「3」の場合がとても危険で、気を付けなければ調査を気づかれてしまうのですが、直前のターゲットの行動で警戒しているかどうかの判断はできます。

この場合、直前のコンビニの様子をうかがう限り、ターゲットの警戒はないでしょう。

よって、探偵は恐れることなく尾行を継続します。

 ターゲットがラブホテルに入ったからといって、別の出入口から出られてしまわないように注意することはもちろん、車から降りてラブホテルの建物に入るところも、できれば撮影したいからです。

13時:【ラブホテルでの探偵あるある事例】やっとラブホテルの駐車場に駐車

しばらく、ラブホ密集地帯を周回してどのホテルにしようか吟味した後、結局最初に入ったラブホテル(ピンクの看板のラブホ)に戻り決定したのです。

 実はこれも探偵あるあるで、調査ターゲットは最初のホテルにしようとは思っているけど、念のため、周囲のホテルも見まわしてみて最終決定する。

こんな心理が調査ターゲット達にはあるのですね。

ですから、このようなターゲット車両の不思議な行動に対してビビってしまう探偵も多いのですが、熟練探偵は最初のホテルに戻ってくる可能性が高いことを知っているので、余裕をもって尾行をすることが可能だったりします。

現にゴリスケの相方の新米探偵Bは、このターゲット車両の動きにビビってしまい、

新米探偵
ゴリスケさん! ターゲットに気づかれちゃってるんじゃないですか!?

って聞いてきたので疲れます。。。

さて、ターゲットが駐車した場所は、「108号室」の駐車位置で、駐車場の後ろにその部屋の出入口があるタイプのラブホテルでした。

幸いにも、ゴリスケは「116号室」の部屋の駐車場に駐車することができ、そこはターゲットの車両の乗降を確認することができる張り込みポイントでした。

13時1分:【不倫相手に】ラブホテルの駐車場で花束をささげた事例

男性ターゲットと女性ターゲット(おでぶちゃん)が車から降り、男性ターゲットが例のトランクを開けます。

ゴリスケは「116号室」から慎重にのその瞬間の撮影を狙います。

ゴリスケ
ああ、かけがえのない瞬間が始まるな・・・(笑)

男性ターゲットはトランクに仕込んであった2万円の花束を取り出すと、不倫相手の女性(不細工)に差し出しました。

大げさに喜ぶ不倫相手の女性:探偵は「キスしろキスしろ」と念じた事例

不倫相手の女性はたいそうな花束を受け取ると、大げさなリアクションで両手を上げて喜んでいるようです。

声は聞こえませんが、まるで欧米女性のような派手なリアクションで、身振り手振りを可能な限り駆使して喜びを伝えている姿がなんとも滑稽です。

ゴリスケ
ここラブホテルだから。。。

あんたら不倫関係だからな。。。。

なーんて思いながらも、ゴリスケは次のように念じました。

ゴリスケ
キスしろ、キスしろ、キスしろ、キスしろ、キスしろ、キスしろ、

いましろ、いましろ、いましろ、いましろ、いましろ、いましろ、

なんでかっていうと、ここへ来て男性ターゲットも女性ターゲットもマスクをしたままなので、2人が素顔をさらしている決定的瞬間の写真が撮影できていないのです。

コロナ禍ですから、最近はこんな感じで、探偵は素顔の撮影に苦労しています。。。。

さて、ゴリスケの念が通じたのでしょうか、相手女性は花束を左手に持ち直すと男性ターゲットに抱きつき、厚い抱擁を交わします。

実にいい感じです。

そしてその10秒後、2人は108号室のドアに吸い込まれていきました。

ゴリスケ
キスせーへんのかーい!!

ってゴリスケのツッコミが車内にむなしく響きました(笑)

さて、13時1分にラブホテルに入る男女の調査ターゲットの映像はしっかりと押さえました。
でも、両者がマスクをしていることによって、素顔の写真が取れなかったのが残念です。

コロナ禍においては、本当にマスクなしの写真を撮るのに苦労します。

コロナ前は顔写真なんていつでも撮影できるチャンスがありましたが、このご時世ですから、皆マスクをしているのが当たり前になりましたからね。

そう考えると、この不倫相手の女性がターゲット男性の車の助手席に乗り込む際に顔の写真を撮影できたことはやはり幸運でした。

そして、この後はラブホテルでの張り込みを行うわけですが、やはりラブホテルの建物から出てくる男女の対象者の顔写真を撮影したいところです。

優秀な探偵は撮影チャンスに貪欲:ヘボ探偵は撮影を放棄

ゴリスケ
もしかすると、気が緩んで建物から出る時にははマスクを着用しない可能性があるからです。

そのチャンスにかけます!

ここでの撮影を逃すと、今後の尾行時にターゲット達の素顔を撮影できない可能性があるので、優秀な探偵であればこのチャンスを狙うべく貪欲ににラブホテルの敷地内での張り込みを継続し、来るべき撮影チャンスに備えます。

 よくある同業探偵社の傾向として、この場合、ラブホテルの敷地から車が出てくるところを押さえるべく張り込みを行うケースが多いです。
でもその場合、前述の通り、調査ターゲットの写真撮影を放棄することになりますので、褒められたやり方ではありません。

まあ、そのほうが探偵は楽で余計な経費もかからないので、そうなってしまう傾向が多いのでしょうね。

さてこの場合、ゴリスケならどうするか?

【調査事例】ラブホテルでの張り込みの優先順位

ゴリスケはこの場合、以下の優先順位で張り込みを行います。

張り込みの優先順位

  1. ターゲットが入った108号室のドアが撮影できるポイントで張り込む
  2. それが無理ならば、ラブホテルの建物の出入り口に対して張り込む
  3. それも無理ならば、ターゲットの車に対して張り込む
  4. それも無理なら、ラブホの敷地からでるところに対して張り込む

ゴリスケ
ただし、この優先順位が高いほど、張り込みの難易度は上がります。

そりゃそうです。ラブホの出入り口や建物のそばで張り込みを行うとラブホの従業員やターゲット達の目につきやすくなりますし、ラブホの従業員に探偵が見られたら、

ラブホ従業員
お客さんじゃないのなら出て行ってください!

って言われちゃいますからね。

でも、この難易度を一気に下げる方法があります。

ゴリスケ
それはお金を使うことです。

【調査事例】探偵は張り込みのためにラブホテル代金を払う

はい、ラブホテルにお金を使います。

ゴリスケ
お金を使うといっても、なにもラブホテルの従業員にワイロを渡すとかそういうことではありません(笑)

普通にラブホテルの利用料代金を支払い、部屋に入るということです。

ラブホテル側からすると、お金を払って利用する客であれば、例え1人で部屋を利用する男性であってもそうそう文句は言われません。

しかも、このラブホテルのように駐車場から即部屋にアクセスできるような構造の建物であれば、文句を言われるタイミングもありません。

平穏にその部屋を張り込みとして使えます。

もし監視モニターに映っていいたとしても、ホテル側から文句を言われたことはありません。

いろんな事情の人がいますからね。

例えば、デリバリーの女性を呼ぶお客さんとか、後から彼女が来て部屋で合流するパターンとか。

だから、ゴリスケは自分の車を駐車した「116号室」を利用します。

ラブホテルでは建物出入口を監視カメラ(固定カメラ)で撮影するのが理想

依頼人
でも部屋からじゃ相手の部屋を張り込めないんじゃないの?

はい、その通りです。

ですから、ゴリスケの車の車内に監視カメラ(固定カメラ)を仕掛けて、調査ターゲットの部屋「108号室」から2人が出てくるところをモニタリングします。

これができれば理想です!

これができれば、ゴリスケは116号室に入って悠々自適にテレビでも見ながら、同時に108号室のドアをもモニタリングするわけですね。

この方法によって、ラブホテルの従業員に警戒されることもなく、調査ターゲット達に警戒されれこともなく、平穏に張り込みができます。

なおかつ、決定的瞬間の撮影まできるので一石二鳥ですね。

この方のメリットは非常に大きいですが、デメリットも少なからずあります。

探偵がラブホテル内で張り込む場合のデメリット

    • ラブホテル代がかかる

※これが前述した経費の問題ですね。
ラブホテルの休憩料金であれば5000円くらいかかります。
このような経費は依頼者には請求しないのが普通なので、探偵事務所として自腹を切りますが、これは良い調査結果を得るための必要経費だと割り切っています。
でも、これをカットする探偵社や依頼者に後請求する探偵社が多いですが、当探偵事務所は自腹を切っています。
(いい探偵社ですねww)

    • 探偵が1人の場合、モニターに押さえることができるが、ターゲットの車がすぐに出てまかれてしまう可能性が高い

※だから1人で調査する探偵社はろくな仕事ができないのです。
この日は新米探偵とは言えB君がいますから、出だしの車の対応はB君に任せることとしました。

    • 敷地の出入り口が多い場合、もう1人の探偵が張り込む出入口に出てこない可能性もある

※はい、新米探偵Bがいても、例えばBが張り込みをする対角線側やその他の出入り口から出られた場合に、ターゲットの車にまかれてしまうケースがあります。
このラブホテルは敷地の出入口が2か所でしたが、ゴリスケの監視カメラで出る方角がわかることもあり、この問題もクリアできました。

だから、ゴリスケは新米探偵Bにこう言いました。

ゴリスケ
俺がホテル内に入ってモニタリングするから、B君は敷地出入口の北側で待機しててくれ。
今のうちに休んでおきな。

するとその後、新米探偵Bは信じられない言葉をゴリスケにかけてきたのです。

新米探偵
了解いたしました。
ゴリスケさん、おめでとうございます!!

いったい、何がおめでたいというのでしょうか!?
それは、調査ターゲットの男女がラブホテルに入った直後の事でした。

新米探偵B君がゴリスケに投げかけた言葉が実に不思議だと思います。

人の不幸がおめでたい職業は探偵っていう事例

探偵業界は本当に異質です。
人の不幸は蜜の味と言いますが、世の一般家庭でいうところの不幸が起きるたびに盛り上がり、活気づく業界なのですから。。。

例えばあなたが不倫の現場を目撃した場合、どう感じるでしょうか?

見ちゃいけないものを見ちゃった・・・として嫌な気分になるのが普通ですよね。

どんな理由があれ、不倫は道徳に違反するのですから。

不倫は不貞と呼ばれ、違法ではないが不法行為に該当

不倫は違法ではないですが不貞と呼ばれ、法律上の不法行為に該当します。

また、不貞は法律上の離婚事由に該当します。

ゴリスケ
簡単に言うと、不貞の証拠があれば、離婚を申し立てることができて、その申し立ては基本的に認められるということです。

ところが、探偵が不倫の現場を目撃すると異様に盛り上がってしまうのです。

それは一体なぜなのでしょうか? 一体探偵はそれによってどうなるのでしょうか?・・・

浮気調査における探偵の手柄

さて、普通の探偵事務所の場合、調査依頼の内で多くを占めるものが浮気・不倫調査(以降は浮気調査や不貞調査と表現します)となります。

これは一般の人からするとちょっと意外かもしれませんが、実際の比率は6割ぐらいが浮気調査なのです。

また、家出調査が2割。

企業調査等その他の調査が残り2割程度というところでしょうか。

ですから、浮気調査は探偵の業務の中で一番ボリュームが多いと言って過言ではありません。

ゴリスケ
いわば探偵は、この浮気の証拠をつかむことを目的として日々業務を行っていると言ってもいいでしょう。

腕の良い探偵は不倫の証拠をとるのがうまいので稼ぎが良い

ですから探偵としての評価は、この不貞の証拠が取れるか否かにかかっているのです。

腕の良い探偵は浮気の証拠をとるのがうまく、そうでない探偵は淘汰されます。

もちろん、重要な調査事案があれば、腕の良い探偵から予約は埋まっていくものです。

そして、腕が良い探偵は稼ぎが良いです。

考えてみればこれは当たり前で、例えば腕の良い営業マンの場合、売上金額に比例して給料や歩合がアップするのが普通ですよね。

実は探偵もこれと同じようなところがあるのです。

探偵業界の調査員は調査結果で歩合が付くことが多い

実は探偵業界の調査員の場合、調査の成功の度合いによって、給料が上がるのが普通です。

簡単に言うと、最も調査件数の多い浮気調査で不貞の証拠をとれる調査員は、給料が良いです。

探偵業界には営業成績ならぬ調査成績があり、不貞の証拠をとると成績のポイントが高くなるからです。

 逆に、調査ターゲットにまかれてしまったり、見落としてしまったり、相手に調査を気づかれてしまったりすると、この点数がマイナスになります

調査員は、こうした調査点数で評価されることによって、日々一生懸命調査をこなし、調査の成功率を高めるべく研鑽しているのです。

所在の調査も成績ポイントが高い

浮気や不貞調査において「不貞の証拠」(ラブホテル等の出入り)が成績ポイントが高いのは言うまでもないですが、同じようにポイントが高いのが不貞相手(不貞相手)の「所在を突き止めること」です。

今回の調査の場合、不貞相手の女性の住所や身元が不明なので、このラブホテルを出た後、女性の尾行に切り替えることで女性の自宅を判明させる調査になってきます。

そして、女性の自宅を判明させた場合には、同じように調査成績(ポイント)が跳ね上がるのです。

逆に、女性にまかれて失敗したり、女性の自宅がわからなかった場合は、この点数がマイナスになり給料が下がる仕組みです。。。

依頼者にとって、不貞相手の住所を知ることは極めて重要

この女性がどこの誰かを判明させることは依頼者にとって極めて重要です。

相手がどこの誰かわからないままでは、旦那にも決定的な証拠を突き付けれないですし、なにより調停や裁判になった場合に相手を訴えることができません。
※原則、所在不明の不貞相手に対して慰謝料を請求することはできません。
訴状が送れませんから。。。

さて、調査成績が跳ね上がると調査員にとっては、「おめでたい!!」

だから、

おめでとうございます!」という形で、互いに声を掛け合う風習があるのです。

営業会社の社員が、大口案件を契約してきた営業社員に「おめでとう!」というのと同じですね。

それが、ラブホテル等の不貞の場面で行われるだけです( ´∀` )

だから、ゴリスケはB君に「おめでとうございます」

と言われればこう答えます。

ゴリスケ
よかったな! おめでとう!!
しかし、不貞現場でおめでとうって、変な職業もあったもんですよね。

ゴリスケも新入社員の頃はかなり戸惑いましたが、今はすっかり慣れました。

誰が何と言おうと、給料が上がるのはやっぱりめでたいものです。

でも、依頼者からすると不貞は不幸であり、

何がめでたいのよ! 非常識なこと言わないでよっ!?

って怒られてしまいそうですが、もちろん探偵も依頼者の前でこんなことは言いません。

調査報告の時には、

ゴリスケ
誠に言いにくいことなのですが、旦那さんは相手の女性と会ってラブホテルを利用しました。

って、神妙な面持ちで演技するのが普通です(笑)

そんな報告を受けた依頼者はもちろん、ショックで声が出ない方もいますが、予想どおりの結果が出たということで、

依頼人
やったー!! ついに証拠が取れたわっ! これでダンナと別れられる

ってな具合に、あからさまに喜ぶ依頼者もいるので人それぞれですね(笑)

そんな時は、探偵も空気を読んで、

ゴリスケ
おめでとうございます。

って声をかけるのです。

いずれにしても、不貞の証拠をとることは探偵にとっては業務上の成果であり、その対価として給料(歩合)がアップする仕組みなのです。

今回は、「人の不幸(不貞)がおめでたい職業は探偵」という理由について、お伝えしました。

異様な世界ですが、ゴリスケはそんな探偵業界がけっこう気に入っています。

さて、この後は女性の自宅を突き止める重要な局面を迎えます。

また成果(住所の判明)を出して、調査点数を上げることで給料(歩合)の増加を目指して頑張ります!!

ゴリスケ
なんか生々しいですねww

さて、ラブホテルの108号室に入った男女の不貞現場を目撃したゴリスケは、向かい側にある116号室に入って張り込みを継続します。

もちろん、ラブホテルにはお金を払って張り込みをするので、文句は言われません。

しかも、不倫カップルが滞在する108号室のドアの様子は、ゴリスケの車の中に仕掛けた監視カメラ(固定カメラ)が撮影しているので、

ゴリスケ
僕は116号室で悠々自適に過ごしながら、そのドアの様子をモニタリングしています。

ラブホテルの従業員からすると、まさか探偵が張り込んでいいるとは思わないでしょう。

ただ難点は、ラブホテルの支払いが後払いなので、調査ターゲット達がそのドアから出た後でゴリスケは支払いをし、さらにその後で車に乗って尾行をしなければならないので、どうしても出だしが送れてしまうということですが、相棒の新米探偵B君がこれを解決してくれます。

ラブホテルの出入り口で待機させていますから。

ゴリスケ
しかしこのB君、本当にいい仕事をしませんね。
本調査の出だしの尾行から失敗続きです。。。

道を間違えて尾行に合流できなかったり、ターゲットの車の動きに過剰にビビったり、相手女性の写真撮影をするべきポイントで失敗したり、これまで燦燦たる結果です。。。

しかも、このラブホテルでは、流れ的に仕方がないとはいえ、ゴリスケが張り込みを一手に引き受けることになり、その間新米探偵はラブホテルの外で待機しててもいいってんだから、楽な仕事をしていますね。

昼の13時ですし、飯食って車内で寝るだけですね(笑)

とは言え、そんな使えない探偵を1人前にするのも管理職であるゴリスケの責任とも心得ていますので、経験を積ませながら使えるようにしていかなければなりません。

さて、あんまりムカついていても仕方がないので、この張り込み環境でできるだけリラックスしてまいりましょう。

13時30分:【調査事例】ラブホテルのサービスメニューを2人前注文する

ゴリスケは、GPSの取付を深夜3時に行ってから今に至るまで、まともに寝ていないので少々眠くなっているのが否めないですが、それよりもこの時は空腹が勝っています。

そりゃそうです。

昨夜の19時頃から、なにも食事をとっていないのですから。

GPSの取付があったので深夜1時に起きたことがあり、その兼ね合いです。

なので、速やかにこのラブホテルのサービスメニューを注文することにしました。

このラブホは、結構なボリュームのお弁当がワンコイン(500円)で食べれるらしいので、かなりお得感があります。

ランチタイム(11時~15時)限定のサービスのようなのでちょうどいい時間ですね。

ラブホテルの探偵は、1人しかいないのに2人分の食事を注文する

さて、ランチメニューを見ると、特製大盛ハンバーグ弁当と大盛カルボナーラがおいしそうだったので、各1人前をラブホテルのフロントに注文しました。

そうです、2人前です。

空腹とは言え、流石に食いすぎでは??

ごもっともです。

実は食い意地を張っているから2人前を注文したわけではなく、仕方がないのでもう1人分注文しているだけなのです。

どういうことかというと、もし1人分しか注文していないことで、

もしかして、この男は1人でラブホを利用しているのでは?

とラブホテルの従業員に思われると、ちょっと面倒だからです。

例えば、ゴリスケの車の周りを嗅ぎまわられたり(監視固定カメラで分かります)、ブラックリストに記帳されたり、場合によっては、

おひとりさまでのホテルの利用はご遠慮ください」といって、探偵が利用できなかったケース(追い出されたケース)も過去にはあるからです。

【注意!】実はラブホテルで自殺してしまう人が毎年相当数いる

ゴリスケ
ラブホテルは男女が2人で利用することを前提としています。
当たり前ですよね。

ですから従業員からすると、1人で利用する客はそれだけで怪しく感じてしまうのです。

もちろん、ホテルによっても対応が違っていて、1人客であろうがこの不景気の中、正規の料金を払ってくれる客は大事にしたいと思うところもあれば、厳格に1名での利用は禁止しているところもあります。

厳格に禁止する理由は、1人客の自殺リスクがあるからです。

実は怖いことに、ラブホテルで命の最期を迎えるという人が、毎年相当数いるのです。

これはビジネスホテル等にも言えることですが、最後は綺麗な場所で死にたいという気持ちの表れなのでしょうか?

自殺者にとっては、ホテルの従業員による遺体の発見が早いということもあるでしょう。

人知れず命を絶つのではなく、発見は早期にしてもらい、せめて家族への知らせが速やかに行くように。。。

でも、これはラブホテルの従業員からすると非常に迷惑な話です。

 自殺者が出て、警察や救急が来れば目立ちますし、いるお客や近所の住民なんかから、すぐに噂になってしまします。

また、そうでなくても実況見分等で、数日間は業務を停止しなければならないでしょうし、業務再開時にも風評被害は免れません。

だって、その部屋を使いたいという客がいますか??

楽しいことしようとして来ているのに、「そんなことがあった部屋」ってわかったら一瞬にして興ざめで、ホラー映画のようなテンションになってしまいますよね。

だから、ホテルはその噂が最小限になるように必死に立ち回るのです。

ゴリスケ
究極の理想は、1人客を宿泊させないことです。
ホテル側からするとこれに尽きます。

さて、ここで話が戻りますが、そのように考えてるホテルも結構あるので、探偵は2人分の料理を注文するのです。

これで、ゴリスケが特別食いしん坊ではないということが分かっていただけたでしょうか?(笑)

そんなわけで、特製大盛ハンバーグ弁当と大盛カルボナーラを全部食べたのでした。

ごちそうさまでした!

【事例】食べると張り込みで眠くなるが、ホテルはサービスタイムで探偵は地獄

ずっと空腹でしたが腹が満たれると、今後は急激な睡魔が襲ってきます。

でも、このラブホはサービスタイムが19時までになっているので、おそらく、あと5時間半くらいは動かない可能性があります。

長い張り込みが予想されます。
探偵にとっては地獄のような時間ですね。

ゴリスケ対睡魔の戦いです。

でも新米探偵B君は5時間くらいは寝れるんでしょうね。
車の中で。

ゴリスケ
同じ探偵でも仕事量がこんなにも違うんですね(笑)

そんなことを考えながら、ゴリスケはテレビのワイドショーを見て時間を過ごしていきます。

もちろん、108号室のモニタリングも並行しており、抜かりはありません。

そんな感じで時間はどんどん経過していきました。

18時10分:【調査事例】108号室のドアが開き、ターゲットが退室する

ラブホテル入室から5時間後の18時10分、ようやく108号室のドアが開きました。

調査ターゲットの夫と、不貞相手の不細工なおでぶちゃん女性(失礼)が現れましたが、ちょっと様子が変ですね。

その変な様子については、次回のお知らせとさせていただきます。
(この中編だけで11000文字を超えてしまったので)

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