
ゴリスケです、こんにちは。
今回は探偵の魅力と、探偵が調査の中断時間に何をしているかについてのブログ記事です。
探偵の魅力は空き時間が長く自由
早速ですが、探偵の魅力としてはずばり、「空き時間が長い」ことです!
探偵は調査の中断時間が非常に長くなりがちな仕事です。
例えば、朝7時に対象者(依頼者の夫)の自宅から尾行調査を行い、8:30に対象者が勤務先に入ってしまった場合の例です。
その対象者が内勤の場合は、夕方の17時までは調査が中断になることがあります。
その間、8時間半。睡眠時間以上に長いですね。
そのような長時間の時間中断は、実は日常的に発生します。
どうしてかというと、依頼者が調査対象者のシフトを把握していないからです。
対象者が仕事に行くか不明の場合や、対象者が有休をとっているような気がするとかの理由で朝から調査をするしか動向を追えないケースが多いからです。
そのようなケースでは、探偵はこの長い調査の中断時間をどのように過ごすのでしょうか?
調査中断時間における探偵の時間のつぶし方は様々ですが、その中でも多いものをご紹介していきます。
探偵はパチンコやパチスロが好き
調査の中断時間の探偵の過ごし方として、わたくしゴリスケの経験上一番多いのがパチンコやスロットです。
これはちょっと不思議なのですが、どういう訳か探偵はパチンコやパチスロが好きです。
調査の中断で日中6時間~9時間くらいの時間をパチンコだけにの捧げる探偵のなんと多き事か。
上記の例に当てはめると、8:30の調査対象者が勤務先に入った後、すぐにパチンコ店に向かって開店前の列に並ぶ。
そして10時の開店時間に入店し、少しでもいい席を確保するべく意気揚々としています。
みんな嬉しそうです(笑)
たとえ昨晩睡眠不足の場合でもパチンコに没頭するので、17時の調査再開時には眠そうな顔をして仲間の探偵と再会することになります。

ってすぐわかりますから(笑)
こんな不摂生をして、張り込み中に寝落ちしてしまう調査員は探偵失格。
探偵には向かないので、そんなヤツにはゴリスケの探偵事務所では退職を勧告します。
パチンコを第一優先にしてしまうパチンコ狂。これが理由で辞めた調査員は何人かいます。
睡眠コントロールができるかどうかは、調査員の重要な資質です。
でも不思議ですが、パチンコ狂は多いですが、退職を勧告されるような調査員は意外と少ないんですよ。

調査中断中の約8時間、飯も食わずにパチンコしてて、再開時に眠そうな顔はあるものの、いざ調査が始まれば集中力を切らさずに深夜3時まで探偵としてのテンションを維持できるヤツ。
そんなヤツも多いのが探偵業界です。探偵に向いているんでしょうね。
寝なくても平気なヤツとか本当に羨ましいです。
そんなヤツにとっては、日中に8時間の自由時間は天国ともいえるでしょう。パチンコ天国ね。
でも、パチンコでフィーバーしていても17時には調査現場に戻らなければならないというリスクはありますww
ちなみにゴリスケはパチンコはやらないので、パチンコ狂の気持ちはわからないところがありますが。
優等生探偵は昼寝する
優等生探偵は、調査の中断時間を昼寝に充てて英気を養います。
自慢じゃないですが僕はこのタイプです。
探偵は調査現場のスケジュール事情から前日も寝不足であることが多く、ここで睡眠をとっておかなければ、17時に調査を再開した後の過程で支障をきたすことがあるからです。
例えば、上記の例では8時半~17時の間に探偵はフリー(自由時間)になりますので、車の中で仮眠をとれば、17時の再開時にはリフレッシュし、睡眠不足が解消した状態で調査を再開できます。
このようなコンディションで調査に臨めば、自ずと良い調査が行えますね。
これが優等生探偵(昼寝タイプ)の例です。
ちょっと余談ですが、車の中で仮眠できないようでは探偵は務まりませんよ。
仮眠すべき時間なんて探偵の業務中では日常茶飯事です。
例えば夜中に3時間仮眠するべきとか、早朝に2時間仮眠するべきとか。
だから、デリケートな探偵でせまい車内では眠れないとか、助手席に相棒の探偵がいると眠れないとかでは睡眠がとれず体力が持たなくなりますので、いつでもどこでも眠れるというのは探偵の重要な資質なのです。
ちょい悪探偵は眠らない
次にちょい悪タイプの探偵はどのように中断時間を過ごすのでしょうか?
結論を言えばちょい悪探偵は眠りません。決して。
自分の好きなことだけに時間を注ぎます。
例えば、都内での8時間の中断時間を利用して洋服や電化製品の買い物をしたり、たまにしか会えない彼女と会ったりと自分のやりたいように過ごしています。
ちょっと珍しいものではナンパに執念を注ぐとか。。。w
探偵は出会いが少ないので、ナンパによって新たな出会いを求めているのですね。独身の探偵であれば許される行為です。
不規則で家庭が崩壊しやすく、離婚してしまった探偵の事情をどうか許してあげてください。
その点については、前回の記事でお伝えしました↓
ちなみに、ゴリスケは優等生タイプなので、中断時間の8時間はほとんど車の中で毛布をかぶって寝ています。
優等生というよりも実は寝るのが好きなのと、パチンコをやらないというのもあるのですが( ´∀` )
だから17時の再開時には一切眠気もなく、キッチリと調査をこなせます。
優秀な探偵は睡眠時間3時間でも大丈夫!
探偵は体力的にも精神的にもタフな人が多く、優秀な探偵は夜の睡眠時間が3時間しかなくても、翌日の7時には別の調査現場でもガッツリ調査をこなせる人は多いです。
中断時間にパチンコをしてようが彼女とデートしてようが、ナンパで新たな女性と楽しもうが、調査再開時にはきっちり仕事モードになれる調査員こそ、探偵の鏡と言えますね。
このような長い中断時間を、個人の自由な趣味に充てられるのが探偵の魅力ともいえます。