探偵会社のGPSレンタルを無料にする方法【GPSを付けるのは誰?】

先日の記事で最近のGPS情勢についての話題をお伝えしたので、今回は探偵事務所におけるGPS発信機(追跡装置)の取り扱いと設置について、どのような手順で行われているのかとその注意事項を掘り下げいきます。

 

まず、どのようなケースで探偵はGPS発信機(追跡装置)を利用するのでしょうか?
逆にGPSを使用してはまずいケールはあるのでしょうか?

さらに記事の最後では、特別ボーナスとして、探偵会社からのGPSレンタルを無料にする方法(裏技)も伝授しますので、最後までご覧いただけるとその交渉方法と、なぜGPSレンタルが無料になるのかが分かってもらえるかと思います。

調査対象者の車の追跡に必要なGPSのすべての機能が無料で使用できるわけですから、例えばGPSのレンタル会社から購入するよりもはるかにお得にゲットできますのでとても有益な情報になっています。

↓ ↓ ↓ ちなみに、これは僕のツイッターアカウントです。

探偵がGPS発信機(追跡装置)を使用するのは、ほとんどの場合配偶者の浮気調査

まずGPSを取り付ける事案としては、ほとんどが配偶者の浮気調査となります。

理由としては、2点挙げられます。

浮気調査でGPS発信機が使われるわけ

  • 例えば配偶者(妻)という地位があり、GPS取り付けのために調査ターゲットの夫の車にアクセスすることが比較的容易であること。
  • また、妻という立場であるがゆえに、夫の車両にGPS追跡装置を取り付けることがある種許容されるから。
 法律的には、夫婦といえどもGPS追跡装置を配偶者の車に設置することに対してグレーの面もありますが、黒ではないというのが実情で、現実的には配偶者の車にGPS装置を取り付けているケースは多いです。

逆に言えば、依頼者から見て第三者(全くの他人等)の調査を行うケースがあった場合、これはGPSの取り付けによって法的な問題が生じる可能性が高いと考えられています。

ゴリ助
例えば第三者の調査ターゲットの車にGPSを仕掛ける場合、調査対象者やその関係者から不法侵入で訴えられる可能性があります。

取り付け場所がターゲットの自宅であれ勤務先であれ、そのようなリスクを負って依頼者や探偵がGPSを仕掛けるケースはあまりないでしょう。

ゴリ助
また、第三者の車両にGPS追跡装置を仕掛けるという行為そのものも、当然好ましくはありません。

浮気調査で車にGPSを付けるのは誰ですか? 依頼者? 探偵?

では一体、浮気調査において調査ターゲットの車両にGPS追跡装置を取り付けるのは誰なのでしょうか?

依頼人がGPS追跡装置をすでに自分で取り付けている場合

依頼人がGPSをすでに自分で取り付けている場合とは、これは探偵事務所に来る前に、依頼人がGPSレンタルの会社から追跡装置をすでに入手している場合で、探偵が装置を取り付ける必要がありません。

この場合、実は探偵としては非常に助かります。
探偵がわざわざGPSを取り付けに行く必要がないからです。

ゴリ助
後述しますが、探偵自身がGPSを取り付ける労力は相当なものです。拘束時間がエグイです。

今やいろいろなGPS追跡装置のレンタル会社がありますので、依頼者が探偵事務所に来る前にターゲットにGPS装置を仕掛けているケースは珍しくはありません。

10年前であればこのようなケースは大変珍しいことでしたが、この10年の間にGPS取扱業者は台頭したと言えるでしょう。

今やGPS追跡装置は広く一般に普及しています。

GPSレンタルの価格帯

レンタルの価格については、期間にもよりますが、5000円~50000円ほどの幅で選べます。

ぼくがおススメしているのは、以下の記事で書いたGPSです。
↓ ↓ ↓

 

また、近年のレンタルGPSは小型化されているので非常に使い勝手が良いです。

車設置用のGPSに限らず、

ゴリ助
ターゲットのカバンの中や靴底に仕掛けられたりするほどに小型化されている追跡型GPSもあります。

でも靴底に仕掛けけられたらちょっと嫌ですね(笑)

実は靴に使うGPSの場合、靴とGPSがセットで売られており、靴底にGPSが入るように初めから設計されているものが多いです。

主に認知症の高齢者に対する対策として販売されているものになりますので、普通の調査ターゲットの靴底に無理やりGPSを仕掛けることはおやめください(笑)

靴底がこんもりしちゃって、履き心地の違和感ですぐに気付かれてしまうでしょうから。

ゴリ助
あれっ!? 片足だけ伸びたか俺?

ってならない、ならない(笑)
歩き方がギクシャクしますね、きっと。

「iPhoneを探す」を仕掛けている依頼者も多い

また、今の時代はGPSレンタルをするまでもなく、アイフォンのGPS共有機能(例えば「iPhoneを探す」)とかで依頼人が調査ターゲットと位置情報を共有していることもあるので、その場合、車の尾行調査に限らず徒歩の調査でも居所がわかります。

夢のようですね(笑)

私からすると、このようなアプリで位置情報を妻と共有する夫に対しては尊敬の念すら覚えます。

普通そんな情報まで共有する?

ゴリ助
するなら浮気なんてすんなよっ!

って感じですが、不思議なことに、このGPSアプリを仕掛けられている調査対象者は多いですw

多分、知らないうちに配偶者に(特に女性が多い!)仕掛けられているのでしょうが、探偵としてはそんなことはどうでもよろしい!
※女性はこういうことが上手にできますね。男がやるとバレがちですが( ´∀` )

笑顔の依頼人
我々はお互いに位置情報を共有しているのです

という依頼者の言質があれば、

ゴリ助
なるほど、承知しました^^

て言うだけです。
この場合探偵にとって、モラルとか情報の裏付けなんてものは必要はありません。商売ですから。
ただ、依頼人の情報提供に感謝し、依頼人のためにひたすら努力し、調査で結果を出すのみです(笑)

参考URL:家族と位置情報を共有する
「iPhone を探す」

探偵事務所とのレンタルGPS契約で依頼者が取り付ける

依頼人が、市場に出回っているGPS追跡装置を入手しておらずターゲットの車両に取り付けていない場合も依然として多くあります。

その場合は、探偵事務所に来所した依頼者に対して、探偵としては自前のレンタルのGPS追跡装置を勧め、依頼人自身に探偵会社からレンタルしたGPSを取り付けてもらうようにしています。

それはなぜか・・・理由は3つあります。

1つ目、

ゴリ助
少しでも調査の成功確率を向上させるため、探偵所としてもGPSを推奨している。

2つ目、

ゴリ助
探偵が調査対象者の車にGPSを取り付ける労力を減らすため。

実はこれが結構重要です。

依頼者が自分でGPS追跡装置を調査対象者の車に取り付けられない(取り付ける自信がない)場合、探偵が代わりにGPS装置を取り付けに行く場合が多いです。

もちろんその場合は、配偶者である依頼者(例えば妻)の同意を得ることになり、後のトラブルを回避するために依頼者から「GPSの取り付けに関する同意書」をもらうことになりますので、依頼者の自宅でターゲットの車にGPS発信機を取り付けること自体はそれほど問題にはなりません。

依頼者の同意のもと、依頼者の自宅にお邪魔するわけですから、不法侵入には当たらないからです。

しかし、別の問題が大きいのです。それは何か?

調査員は夜中にGPSを設置しなければならない

はい。調査員は夜中にGPSを設置しなければならないのが普通です。

だって、奥さんが同意しているとはいえ、調査ターゲットである夫が同意しているわけではないですから。

だから、ターゲットに気づかれないようにGPS追跡装置を車に設置する必要があり、そのためにはターゲットが寝ている時間に探偵は活動しなければならないのです。

これがつらい。。。
GPS装置設置の時間帯として理想的なのは、ターゲットが確実に寝ている深夜3時~4時頃で、この時間帯にターゲットの自宅に到着しなければならないので、その調査地にもよりますが探偵は深夜1時とか2時とかに起きて車を運転して現地に向かいます。

ちなみに、ゴリ助が深夜1時に起きて調査対象者の車にGPS装置の設置に向かうべき時は、前日の20時頃にに就寝します。

ゴリ助

しっかり5時間は寝て、居眠り運転などしないように体調と眠気をコントロールしているのです。

探偵の鏡ですねw

依頼人
20時になんて寝れないでしょ?

とか思う人も多いと思いますが、それはゴリ助を見くびっています。

ゴリ助はいつ、どこででも眠れる才能があるのですから。

これは、地味に探偵としての才能です。

休むべき時に休める才能。

これがないと、いざ長時間の調査に突入したときに体力が持ちません。

車の中で2時間仮眠をしてから、その後の長い調査(14時間以上とか)に備える場合だってあります。

一例を時系列で挙げるとこんな感じです。

【時系列】ゴリ助のGPS追跡装置設置例

(前日)
20時 ゴリ助が就寝する
(翌日)
深夜1時 ゴリ助が起床して調査地に向かう

深夜3時 調査地に到着し、GPS追跡装置をターゲットの車に設置する

3時30分 調査地の近くの無料駐車場で2時間の仮眠と取り5時30分に起きる。

早朝6時 調査地に戻り調査を開始する。

※そこからの調査は、20時まで14時間ぶっ続け。。。

ね? このようなスケジュールであれば、細切れの時間でも寝れる時に寝ておかないと後で後悔しますよね。

このようなスケジュールは実はよくあることなのです。
ですから探偵としては、ドラえもんに登場するのび太君のようにいつでもどこでも瞬時に眠れるということが必要条件になってくるのです。


なぜレンタルGPS追跡装置をおすすめするのか「3つ目」、

ゴリ助
単純に、レンタル料金として探偵事務所の収入になるので(笑)

依頼人が探偵会社からのGPSレンタルを拒否した場合

依頼人
調査は依頼するけど探偵会社のGPSレンタルは必要ないわ。

この場合は探偵会社にとって一番よくないパターンですね。

ゴリ助
もちろん、探偵会社からGPSをレンタルすれば数万単位(2万~6万の幅が多い)で調査料金とは別にお金がかかりますので、依頼人の経済的理由でその数万円を節約したいという気持ちはわかります。

ただ、調査の成功確率を上げるために今やGPS発信機の利用は欠かせない存在にもなっているので、探偵としてはその数万円は必要経費としてとらえてほしいという事情もあります。

とは言え、それを依頼者に強要することはもちろんできないので、そんな時はGPS装置なしの調査に挑むことが多くなります。

そうすると、尾行中の交通事情により調査員が仕方なくターゲットにまかれてしまうことや、思いがけない調査ターゲットの行動により、調査の開始時間前に外出してしまった等の場合に、調査のやりようがなくなってしまうことがあります。

でも、実は上手にGPSレンタルをタダにする方法もあります。

【裏技】探偵会社からのGPSレンタルを無料にする方法

依頼者がGPSのレンタル契約をしてくれなかった場合、前述した通り、探偵会社の調査リスクが大きいことを探偵は知っているので、実は無償でGPS追跡装置のレンタルをしてあげることが多々あります。

依頼者からすると、かかるはずだったGPSレンタル代金が数万円分浮くということは大きな成果だと思います。

そこで最後に裏技ですが、探偵会社からGPSレンタルを勧められた場合、その数万円を値引きしてもらうことを求めましょう。

ゴリ助
交渉の仕方としては以下の点2を押さえれば簡単です。
調査費用の見積もりの最後の段階で探偵業者に言い放ってくださいね。

依頼人
・このレンタルGPS代金を0円にしてくれれば調査の契約をします。

・もしそれが無理なら、他の探偵事務所に話を聞いてみようと思います。

これを言うだけでOKです(笑)

きっとGPS装置のレンタル代金は無料になりますよ。実に簡単ですね。

なぜタダになるのかの理由は先述の通り、

GPSレンタルが無料になる理由

  • 探偵が自分で対象者の車にGPSを設置するのは非常に手間であること。
  • 探偵なら、GPS装置なしの調査で失敗するリスクを避けたいから。
  • 他の探偵事務所で契約されると嫌だから。

尾行調査とセットであれば、このノウハウで探偵会社からのGPSレンタル料金を0円にすることは大いに可能です。
9割以上は成功するのではと思っています。

※あくまでも通常の調査料金とセットになる場合のもので、GPS追跡装置のレンタル単体の場合は割引はないものです。
探偵事務所のもうけがなくなりますので。

ゴリ助
今回もまた、結局は探偵業者に対して有利に交渉する話になりましたね(笑)

この記事で探偵会社からのGPS追跡装置のレンタルを無料にし、数万円のお得をゲットしてください。

喜んでいただけたとしたら幸いです。

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