探偵なら「不倫相手は1人だけとは限らない」と心得よ

不倫相手は1人だけとは限らない

不倫調査で一度特定した相手に執着することは、実はその浮気の全容を見逃すことに繋がる可能性がある。

探偵なら「不倫相手は1人だけとは限らないと心得よ」という事だ。

実際、探偵が取り扱う事案では、不倫相手が複数人いるというケースが少なくない。

そのため、探偵は1人の不倫相手だけではなく、さらに別の不倫相手がいないかどうかも調査することが理想だ。

不倫は曜日ごとに変わることがある

驚くかもしれないが、調査ターゲットによっては、浮気において曜日ごとに相手を変えることがある。

かつては、月曜日は女性A、火曜日は女性B、水曜日は女性C、木金は家族と過ごし、土日は、女性D、Eと不倫していた社長さんがいた。

そう、特に経済的に裕福な男性の調査ターゲットの場合、一人の女性との不貞を証明したからと言って、その女性の追跡だけにこだわるのは危険なのだ。

別日に女性Aの行動調査を実施している時に、メインの男性ターゲットが別の女性(女性B~E)と不倫しているという可能性があるからだ。

探偵は、その男性(メインターゲット)の全体像を把握するために、適宜調査ターゲットを適切に判断しなければならない。

探偵が調査する中で、メインターゲットに不倫相手が複数人いた場合には、その相手たちとの関係性や交流内容を調べることで、ようやく浮気の全容を真に把握することができる。

このように、探偵は的確な調査方法で不倫トラブルを解決するために、不倫相手が1人だけとは限らないことを念頭に置いかなければならない。

しかしながら、依頼者の予算の都合上、連日の調査が行えない場合もあり、明るみに出るのは実は氷山の一角なのかもしれない。

正直に言うと、
実施しない調査の実態は、僕だってわからないのだから。

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