探偵に必要な国語能力と客観性について

探偵の仕事と調査報告書の作成に必要な国語能力

探偵は国語能力が求められる。
なぜか?

それは、調査報告書を作成する上で欠かせない要素であるからだ。

調査報告書は、依頼人に対して探偵が実施した調査内容やその結果を記録するものである。

報告書は客観的事実を理路整然と記載することが必要だ。
客観的事実とは、主観的な判断や感情を排除して確実に把握できる情報のことである。

主観が入ると歪曲した調査結果を伝えることになり、後に紛争を生む原因となるため、事実をありのまま第三者的な視点で伝えることが肝要だ。

探偵は、調査対象者の動向や行動を確実に把握する必要がある。
例えば、浮気調査を行う場合、その調査対象者が「どこに行っているのか、誰と会っているのか、どんな言動をとっているのか」などを把握する必要がある。

そして、調査報告書を作成する上では、正確な言葉遣いや文法が求められる。

また、報告書は依頼人に対する報告だけでなく、裁判や法的な場面で使用されることもあるため、誤字や脱字のないようにも注意が必要だ。

客観性が重要な理由と主観での補完

しかし、僕は自信を持って主観を入れてしまうことがある。
例えば、浮気調査で調査対象者が相手との会話の中で冷たい言葉を投げかけた場合、それが相手にとってどういう意味を持つのか、その人の気持ちを読み取ることができる場合がある。

このような場合、僕は主観を入れて調査結果を報告することがある。
ただし、それでも最終的な報告書には、客観的事実を中心に記載し、主観的な判断はあくまでも参考程度に留めるようにしている。

探偵にとって、報告書は重要な役割を果たす。
依頼人に正確な調査結果を報告することで、信頼を得ることができるからだ。

また、報告書は探偵の職業倫理にも関係している。
探偵は過度に調査対象者や関係者のプライバシーを侵害してはならないし、調査方法や手段も適切でなければならない。
報告書は、実はこのような業務上のルールを守って調査を行ったことを証明するものでもあるのだ。

調査中に予期せぬ事態が起こることもある。
例えば調査対象者に気づかれてしまった場合や、関係者からの妨害があった場合などだ。
こうした場合には、調査方針を変更したり、計画通りにいかない場合でも冷静に対処する必要がある。

しかしながら、その場合でも報告書には調査結果を客観的かつ正確に記載することが求められる。

同時に、報告書には依頼人が知りたい情報や重要なポイントを明確に伝えることも大切だ。

探偵は、依頼人が抱える問題に対して解決策を提案することもあるが、多くの場合、それは口頭での補完となる。

口頭報告は報告書と違って主観であることも多いが、依頼人との信頼関係を築くためにも大切なものだ。

正確で客観的な報告書を提出し、口頭報告で補完することによって依頼人の問題を真に解決することができれば、探偵としての役割を果たしたと言えるだろう。

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