探偵の特権はタダ飯?|居酒屋飲食調査とは?

はじめに

ゴリスケ
実は探偵には、ある種の特権があります。

とは言っても警察のような行政権の話ではありません。
「居酒屋でタダ飯が食える特権」です。

今回は、探偵が居酒屋で調査する際のタダ飯特権と、それを利用した完璧な映像の撮影について説明します。

居酒屋での調査

例えば浮気調査をしている時、ターゲットの男女が居酒屋に入ることがあります。居酒屋は公共の場ですから、お客さんであればもちろん入店できます。
探偵が居酒屋で調査する場合、怪しまれないように他の客に紛れ込みます。
カジュアルな服装で、できるだけターゲットの近くに席を確保し、普通のお客さんのように振る舞い、同じように飲み物や食べ物を注文します。

ゴリスケ
そうすることで、気づかれることなくターゲットを観察することができるのです。

必要経費としての飲酒・食事

探偵は多くの場合、飲酒や食事代金を必要経費としています。
調査の一環としてちょっとした料理や飲み物を注文することで、他の客に紛れ込み、怪しまれないようにするのに必要だからです。

ここで、

なに?探偵の飲食代が依頼者負担だと!?

とお怒りになる方もいるかもしれません。
でもこの飲食にはそれだけの価値があるのです。それについては後述します。

完璧な映像の捕捉

居酒屋店内では、探偵も完璧な映像撮影を狙います。
隠しカメラなどを使って、ターゲットの映像を鮮明かつ高画質で撮影します。この映像は、いわゆる浮気や不倫の証拠品として使われることになります。

不倫調査の撮影ポイント

1.相手との親密な様子を撮影

不倫調査の場合、探偵は調査ターゲット同士の親密な映像を撮影します。これには、ターゲットと相手がキスや手をつなぐなどの親密な行為をしている映像のキャプチャも含まれます。
ターゲットが飲酒した場合は、探偵にとって望ましい映像が入手できることが多いです。
男女の警戒が緩んで、イチャイチャする映像が取り放題になることも。

2. 誰が見てもわかる顔写真の撮影

また、探偵はターゲットと相手の顔写真を撮影し、誰が見てもわかるようにします。
これらの写真は、裁判での証拠や離婚交渉の際の武器として使われることになります。

3. マスクなし写真の価値

大きな利点ですが、ターゲットがマスクをしていない写真は、身元がはっきりわかるため、調査上において最も貴重な写真となります。
これにより、彼らの特定が容易になり、彼らに対する浮気調査の証拠を強化することができます。

マスクありの映像しかなかった場合、

これは俺じゃないよ。

あたしじゃないわ!

などと言い訳で逃れようとする対象者がいます。
だから、いい訳が利かないような映像を入手することは、探偵にとっても依頼者にとっても必要なことなのです。
多くの依頼者はこの点を説明すれば必要経費として認めてくれるのです。
たまに説明しても理解してもらえない時がありますが、そんな時の飲食代は実費となります(笑)

もちろん、探偵はプロの自覚を持ち、必要以上の飲食は控えるべきです。
「あくまでも、その場で怪しまれない範囲で」
この精神が重要です。

たまに羽目を外しすぎて、飲食代が高額になり依頼者に怒られてしまう...なんてことも。これでは探偵失格ですね。

ゴリスケ
このサーロインステーキは調査のために必要不可欠だったんです!

なんて言っても誰も信じてくれないでしょう(笑)

おわりに

結論ですが、探偵が居酒屋で調査する際の特権は、その飲食代を経費請求できることです。
探偵が居酒屋に入ることは、店外では撮影できない映像を完璧に撮影する上で非常に貴重なものです。
周囲に溶け込み、必要経費で飲み食いしながらも対象者を鮮明かつ高画質で撮影することが任務です!
特に不倫調査では、親密な映像や顔写真を撮影することが重要なポイントになります。

よくある質問

Q1:探偵が居酒屋で調査することは合法ですか?

探偵が居酒屋で調査することは、法律に違反しない限り合法です。
この場合、居酒屋の客として入店しているので合法と解釈されます。

Q2:探偵が居酒屋で調査するとき、怪しまれないようにするにはどうしたらいいですか?

探偵は、カジュアルな服装で、一般のお客さんと同じように行動し、他の人と同じように飲み物や食べ物を注文して、周囲に溶け込むようにします。
いくら経費を押さえようという趣旨でも、何も注文しなければ怪しまれますし、時には店からの注意を受けてしまいます。
「注文しないならもう出て行ってくれる?」なんてね。

ゴリスケ
お困りごとがあればご相談ください。

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